「現場から事務所に戻って書類を書く時間が、ほぼなくなりました」
奈良県の総合建設業(従業員120名)。多数の現場を同時に抱える同社で、現場監督たちの残業の元凶だった日報・施工報告書の作成を、写真と音声から自動生成する仕組みで一新。「書類のための残業」をなくした事例です。
SUMMARY導入前の課題
日報・施工報告書の作成が現場監督の残業の原因になっていた。書式も現場ごとにバラバラだった。
実施した施策
写真と音声メモから日報・施工報告書を自動生成するシステムを構築。書式を統一し、承認フローもデジタル化。
導入後の変化
現場で撮って話すだけで報告書が完成。事務所に戻っての書類作業がほぼ不要になった。
書類に追われる毎日
導入前は、どんな状況でしたか?
現場が終わってから事務所に戻り、日報と施工報告書を書くのが監督たちの日課でした。現場ごとに書式もバラバラで、確認する側にも負担がかかる。書類のための残業が常態化していました。
導入のきっかけ
自動化に踏み切った理由は?
監督にやってほしいのは書類づくりではなく施工管理です。現場で撮っている写真と、その場の音声メモから報告書ができるなら、事務所に戻る必要すらない。その提案が決め手でした。
取り組んだこと
どのような仕組みをつくったのでしょうか?
現場で撮影した写真と音声メモをもとに、日報・施工報告書を自動生成するシステムを構築してもらいました。あわせて書式を全社で統一し、承認フローもデジタル化。紙とハンコの往復がなくなりました。
起きた変化
現場の反応はいかがですか?
「現場で完結する」というのが何より大きいです。撮って、話して、確認して送信するだけ。事務所に戻って書類を書く時間がほぼなくなり、監督の残業も明らかに減りました。
書式が統一されたことで、報告を受ける側の確認も速くなりました。
今後の展望
今後の展望を教えてください。
蓄積された報告データを、工程管理や原価管理にもつなげていきたいです。書類が「作るもの」から「活用するもの」に変わっていく手応えがあります。
報告書作成の工数を大幅に削減し、監督が施工管理に集中できる体制に。
※ 本記事は、当社の建設業界向け開発実績をもとに、編集部が事例として再構成したものです。企業が特定されないよう、社名は伏せて掲載しています。