「会社の認知度が上がり、今まで接点のなかった層からの応募が増えました」
奈良県でレッカー・ロードサービスを展開する従業員100名の会社。大手求人媒体に頼った採用から脱却し、ターゲットの再定義と能動的な発信で、応募が継続的に集まる体制を築きました。
SUMMARY導入前の課題
大手求人媒体が中心の採用で応募数が安定せず、特に若手の採用に課題がありました。
実施した施策
採用ターゲットを再定義し、能動的な情報発信に切り替え。媒体頼みによる応募の浮き沈みと、若手不足の解消に取り組みました。
導入後の変化
応募数が増加し、採用につながる母集団を形成。今まで接点のなかった層にも会社を知ってもらえるようになりました。
応募が安定しない
導入前の状況を教えてください。
大手の求人媒体が採用の中心でしたが、応募数に波があり、計画が立てづらい状態でした。掲載期間中は多少応募があっても、期間が終われば止まる。その繰り返しです。
特に若手の採用は思うように進みませんでした。レッカー・ロードサービスという仕事は、そもそもどんな仕事なのか知られていない。認知がないところに求人だけ出しても、響かないんですよね。
従業員100名規模でも、採用は難しいものですか?
規模があるぶん、常に一定の採用が必要です。応募の波が大きいと、現場の人員計画にも影響します。媒体費はかけているのに成果が読めない、という状態が続いていました。
導入のきっかけ
何が転機になったのでしょうか?
媒体に出稿して待つだけでは、応募の波をコントロールできません。会社の認知を自分たちでつくり、能動的にアプローチする採用に切り替えたいと考えたのがきっかけです。
うちの仕事は、困っている人を現場で直接助ける、やりがいの塊のような仕事です。それが伝われば必ず響く層がいるはずだ、という確信はありました。伝える手段がなかっただけなんです。
取り組んだこと
具体的な施策の中身は?
まず「誰に来てほしいのか」というターゲットの再定義から始めました。そのうえで、仕事の現場や社員の様子を継続的に発信。事故対応やレッカーの現場は、映像で見るとインパクトも臨場感もあります。この仕事のリアルを見せることが、何よりの求人になりました。
媒体頼みで浮き沈みしていた応募を、自社の発信で安定させる。守りから攻めへの転換でした。
発信を続けるうえで工夫した点はありますか?
継続です。単発でバズを狙うのではなく、淡々と、でも止めずに発信し続ける。反応を見ながら切り口を変える提案をもらえるので、社内だけでやるより圧倒的に続けやすかったですね。
起きた変化
導入後はどう変わりましたか?
会社の認知度が上がり、これまで接点のなかった層からの応募が増えました。「動画を見て、この仕事をやってみたいと思った」という応募者が実際に来てくれるんです。
応募数そのものが増えただけでなく、採用につながる母集団が形成できたのが大きい。応募の波も以前より読めるようになりました。
会社全体への影響はありましたか?
「うちを知って、興味を持って応募してくれる人」を継続的に獲得できる体制になったことで、採用が場当たり的な活動ではなく、仕組みになりました。現場の人員計画も立てやすくなり、経営面でもプラスです。
今後の展望
今後の展望をお聞かせください。
この体制を維持しながら、若手の採用と育成をさらに進めていきます。仕事の社会的な意義をもっと多くの人に知ってもらい、「この仕事がしたい」と集まってくる会社にしていきたいですね。
自社に興味を持った応募者を、継続的に獲得できる体制へ。
※ 本記事は導入企業様の実績データをもとに、編集部がインタビュー形式で構成したものです。企業が特定されないよう、社名は伏せて掲載しています。