「上司がいなくても、いつでもトレーニングや研修ができる仕組みができました」
大阪府の電気設備工事業(従業員24名)。採用・営業・教育の属人化に悩んでいた同社は、AI GROWTH X で採用採点・適性診断・営業ロープレの各システムを導入。「上司がいなくても育つ仕組み」を手に入れました。
SUMMARY導入前の課題
採用と営業がベテランに属人化し、教育の仕組みも整っていなかったため、幹部が現場対応に追われて手が空かない状態でした。
実施した施策
採用採点システム・適性診断システム・営業ロープレシステムを導入。自社独自の評価項目にも柔軟に対応し、音声の録音分析を活用した教育環境を整備しました。
導入後の変化
上司が付かなくても、いつでもトレーニング・研修ができる体制に。幹部が本来の業務に集中できる環境が整い、社員の成長スピードも上がりました。
幹部の手が空かない
導入前の課題を教えてください。
採用も営業も、判断基準がベテランの頭の中にしかない状態でした。面接の評価は面接官の感覚頼み、営業のやり方は先輩の背中を見て覚えるスタイル。教育も仕組みがなく、OJT頼みでした。
結果として幹部が現場対応と若手のフォローに追われ、本来やるべき仕事に手が回らない。「教えたいけど時間がない」が口癖のようになっていました。
属人化には、どんなリスクを感じていましたか?
教える人によって内容がバラバラなので、若手の成長にも差が出ます。それに、もしベテランが抜けたら、採用も営業も教育も一気に回らなくなる。会社の力が特定の個人に依存している状態は、経営として健全ではないと感じていました。
導入のきっかけ
システム化に踏み切った理由は?
「教える時間がない」を嘆いていても何も変わらないので、教える仕組みそのものをつくろうと発想を変えました。人を増やすのではなく、仕組みで解決する道です。
うち独自の基準ややり方を反映できるという点で、AI GROWTH X にお願いすることにしました。汎用的な研修サービスでは、うちの現場のリアルには合わないと思っていたので。
取り組んだこと
導入したシステムについて教えてください。
採用採点システム、適性診断システム、営業ロープレシステムの3つです。採用採点は面接評価の基準を統一するもので、感覚頼みだった合否判断に根拠ができました。適性診断は配属や育成方針の参考になっています。
いずれも評価項目はうちの独自基準に合わせて柔軟に対応してもらいました。「当社の場合はこうしたい」という要望に、その都度応えてもらえたのが大きいです。
営業ロープレシステムとは、どのようなものですか?
音声の録音分析を使って、営業トークの練習と振り返りが一人でもできる仕組みです。以前は上司が付き合わないとロープレができませんでしたが、今は若手が自分のタイミングで練習して、分析結果をもとに改善できる。
教える側の負担が減っただけでなく、教わる側も「上司の時間をもらって申し訳ない」という遠慮なく練習できるようになりました。
起きた変化
導入後、社内はどう変わりましたか?
上司がいなくても、いつでもトレーニングや研修ができる仕組みができました。若手は自分のペースで繰り返し練習でき、幹部は基本業務に集中できる。両方にとってプラスです。
幹部が「教えなきゃ」というプレッシャーから解放されたことで、会社全体の動きが良くなったと感じます。
社員の成長には変化がありましたか?
採用・営業・教育の属人化が解消に向かい、社員の成長スピードは目に見えて上がりました。練習量が増えれば上達も早い。当たり前のことですが、その「練習できる環境」をつくれたことが大きかったんだと思います。
今後の展望
今後の展望をお聞かせください。
教育の仕組みを会社の強みに育てていきたいです。「あの会社に入ると成長できる」と言われるようになれば、採用でも選ばれるようになる。教育と採用は、つながっていると考えています。
属人化の解消はまだ道半ばなので、他の業務にも仕組み化を広げていくつもりです。
採用・営業・教育の属人化を解消し、社員の成長スピードも向上。
※ 本記事は導入企業様の実績データをもとに、編集部がインタビュー形式で構成したものです。企業が特定されないよう、社名は伏せて掲載しています。